マーケティングという側面からみる「ウィニングポストのイベント・キャンペーン」＆流行の最先端ゆえの悲哀

本職がマーケッターなのでそういう意味で、この課金により成立するビジネスと、それを後押しするイベント・キャンペーンに注目しております。

…というのは真っ赤なウソで、マーケッターっていう言葉を書きたかっただけです。すみません…。

とはいえ、このビジネスモデルにおいては、イベント・キャンペーンというものが「ユーザ課金（による利益獲得）」のために行われているのは間違いないわけです。通常のマーケと異なる点、面白い点は、「お金が掛からないこと」にあります。ここでも通常のビジネスモデル、「先に買ってもらって遊んでもらう」ではなく「遊んでもらってハマったらお金を払ってもらう」というこのビジネスモデルの特徴が現れています。

この場合、マーケティング費用というのはゼロ！…ではなく、将来課金(の可能性)の先食いの形を取ることになります。ただし、そもそも買わなかったかもしれない（課金しなかったかもしれない）層の転換、という意味においては「やらないほうが馬鹿」というぐらいにやったほうがいい施策なわけですが。

あとのせサクサク方式であるところのこのビジネスは、ゲームバランス（≒課金要求バランス）が非常に難しいのと同様に、イベント・キャンペーンのバランスもなかなかに難しいですね。

そういう視点で眺めると、課金するにしてもしないにしてもニヤニヤできると思いますｗ

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私は勿論、今回の「メモリアルステークス・キャンペーン」には参加しておりますし、1000位以内を確保する予定です。そのための作戦も既に決めていますので、粛々と実行するのみです。また、我が牧場においてはまたもや血脈が細る、という自体が発生していますので残っている優秀な血を如何に次につながえるか？を天皇家ばりに、真面目に考えたいと思います。（不謹慎ですね、失礼しました…）。

爆発力が200ぐらいになると素直に種牡馬の能力を引き継ぐので無課金である程度はいけるんですが、そこから生まれた繁殖牝馬が「流行の最先端」であるがゆえに、適性な種付け相手がいない、ということで極端に劣化します。

ふさわしい結婚相手がいないがゆえに濃くなっていく血…って話題が危ない方向に進みつつあるのでこのへんで失礼致します…。